【日次ログ】GitHub Spark終了の記録 ― 8月31日の書き出し期限後に確認すること

2026-09-05 精査・訂正
初稿は期限前の案内でしたが、告知された8月31日は既に過ぎています。「これから期限までに書き出す」という説明を改めました。また、個別アプリの画面や通知を試していないのに挙動を断定した箇所を撤回しました。本稿は公式告知の照合であり、Sparkでの書き出し・復旧・推論先の移行を実施した記録ではありません。
終了日は二つある
8月4日付のSpark告知と7月30日付のGitHub Models告知を、9月5日に読み直しました。対象はgithub.com上のGitHub Sparkで、GitHub全体やCopilot全体の終了ではありません。
| 日付(2026年) | 公式に案内された変更 |
|---|---|
| 7月30日 | GitHub Modelsが終了。Sparkのllm()呼び出しも動作しなくなる |
| 8月4日 | Sparkの新規利用者受け入れ・新規アプリ作成を停止 |
| 8月31日 | 既存利用者のアクセスと、作成済みコードを書き出すために案内された期限 |
GitHub Modelsの終了は既存の利用顧客も対象で、プレイグラウンド、モデルカタログ、推論API、BYOKが含まれます。一方、Sparkの告知は公開済みアプリの稼働継続を案内し、llm()を使わないアプリはModels終了の影響を受けないと説明しています。「アプリを公開できていること」と「AIへの呼び出しが動くこと」は、別々に確認する必要があります。
期限前の手順を、期限後にできるとは書かない
告知されていた書き出し手順は、アプリのSpark workbenchで「…」から「Create repository」を選ぶものでした。これは期限前の案内として記録します。9月5日時点で同じ操作を実行できることや、期限後にコードを救済できることは確認していません。
既に書き出した人は、保存先のリポジトリや手元のコピーを確認するところから始められます。書き出した記憶がない場合も、直ちに「コードは失われた」と断定せず、過去に作成したリポジトリやバックアップの有無を確認してください。何も見つからない場合は、公式サポートに状況を問い合わせる判断になります。ただし、問い合わせれば復旧できるという保証はありません。
実務で残しておく点検メモ
以下は当ブログで整理した確認票です。実際のアプリに対して実行済みの結果ではありません。空欄は「問題なし」ではなく「未確認」として残します。
| 確認する対象 | 記録する内容 |
|---|---|
| コードの控え | 保存先、最後に確認した日、編集できる担当者 |
| AIへの接続 | llm()などの呼び出し箇所、実際に試した入力と結果 |
| 公開アプリ | URL、表示と主要操作の確認日、AI処理の確認結果 |
| 移行に必要なもの | 推論先、鍵の管理場所、費用負担、未解決の条件 |
コードが手元にあれば、AI呼び出しの有無と使用箇所を読み、通常の画面表示とは別にその機能を確認します。見た目が表示されたことだけで、AI処理まで正常とは判定しません。失敗したときの画面や通知の出方はアプリごとに確認する事項であり、今回の告知だけでは決められません。
Spark告知は、llm()を使う場合には別の推論サービスへの置き換えと、利用者自身によるAPIキー・課金の管理を案内しています。既存コードがそのまま互換で動くことや、費用が変わらないことは保証していません。移行先を契約する前に、入力データの扱いと予算を確認するのが次の判断です。
今回確認できていないこと
当ブログではSparkの実アプリを操作しておらず、書き出しの成功率、復旧可否、移行後の動作は未検証です。確認したSpark告知には、公開済みアプリのホスティングを何年維持するかという上限も示されていません。期限延長や救済の存在・不存在まで、今回の確認から断定しません。
この記録から持ち帰れるのは、終了対応を一つの予定で管理せず、「コードを持ち出せる期限」「推論の提供」「公開済みアプリの維持」に分けることです。まず保存済みコードの所在を確認し、見つからない事項はそのまま未確認として問い合わせに使ってください。