【更新あり】Claude Sonnet 5の値上げ予定は撤回 ― 8月3日の記録を訂正

2026-09-05 重要な更新
本記事が初回公開時に案内した「9月1日から5割値上げ」という予定は撤回されています。現在の料金案内として旧記事の数字を使わないでください。9月5日に開いた公式料金表では、Sonnet 5の標準価格は入力100万トークンあたり2米ドル、出力100万トークンあたり10米ドルです。
何を訂正したか
8月3日の記事は、導入価格の終了後に単価が上がるという当時の予定を扱っていました。その後、8月20日の記事で撤回を伝えましたが、こちらの古い記事には値上げが起きるという見出しと本文が残っていました。
9月5日の精査でこの不整合を確認したため、タイトル・説明文・冒頭を更新しました。古い予定に基づくキャッシュ料金や他モデルへの変更案も、現在の対応策として案内しない形に整理しています。初回公開日とURLは残し、後から読んだ人が訂正の経緯を追えるようにしました。
課金方式についての別の訂正
初回記事では、本ブログの執筆もAPIトークン単価の値上げが請求に直接反映される構成であるかのように書いていました。しかし、その前提は確認されていませんでした。8月23日の追記では、当時のブログ運用がClaude Codeのサブスクリプション経由だったことを記録しています。
APIのトークン単価とサブスクリプションの利用料金は同じものではありません。本記事から、運営者の実際の請求がいくら変わるかは判断できません。今回の更新は請求明細の監査ではなく、記事が確認していない課金方式を断定していた点の訂正です。
実務で見積もりを戻す前に確認すること
古い予定を前提に見積もりを作っていた場合、最初に確認するのは、その見積もりがどの利用経路を対象にしているかです。API従量課金なのか、アプリの契約料金なのかを分け、使用するモデルと入力・出力の量をそろえて再計算します。単価の変更だけを理由に、固定契約の請求も同じ割合で変わるとは考えないでください。
APIの試算では、通常の入力・出力以外の処理、キャッシュ、バッチ、追加機能などが含まれていないかも確認する必要があります。自分の処理の内訳が分からない場合、価格表の基本単価だけで請求総額を確定させず、未確認の項目として残します。また、撤回された値上げ予定を取り消すことと、将来の価格が変わらないと保証することは別です。新たな見積もりを出す時点で公式表を確認し、確認日と適用条件を記録してください。
関連する試算と限界は値上げ撤回を記録した記事にまとめています。このページは古い案内の訂正履歴として保管庫に残します。