【日次ログ】Copilotのモデル廃止:9月1日終了分と移行先の再確認

9月1日の廃止は、この記事の更新日である2026年9月5日時点では過去の予定です。さらに、7月の告知で移行先に挙がった一部モデルにも、新たな終了予定が出ています。「推奨モデルへ一度変更すれば終わり」とせず、現在の対応表と次の終了日をセットで確認してください。
この記事は公式資料の照合記録です。Copilotの実アカウントでモデル変更や代替動作を試した記録ではありません。表紙は初稿時の告知を表したものです。
1. 9月1日に終了した対象と例外
7月31日の公式告知と現在の対応モデル資料を照合しました。告知の英語タイトルにはAugustとありますが、本文の廃止日は9月1日です。
| 廃止対象 | 7月31日の告知にある移行先 | 注意 |
|---|---|---|
| Gemini 3.1 Pro | Gemini 3.6 Flash | 移行先にも10月2日の廃止予定あり |
| Claude Opus 4.5・4.6 | Opus 4.7・4.8・5 | このうち4.7に10月2日の廃止予定あり |
| Claude Sonnet 4.5・4.6 | Sonnet 5 | 4.6には年間個人プランの例外あり |
| Raptor Mini | MAI-Code-1-Flash | 移行先にも9月10日の廃止予定あり |
これは当時の案内を整理した表で、今選ぶモデルの推奨順位ではありません。廃止はChat、インライン編集、ask/agentモード、コード補完などCopilot全体の体験が対象とされています。ただし、もともとのモデル提供範囲はプランやクライアントで異なります。
Sonnet 4.6の例外は、現在の資料では年間契約の個人向けCopilot Pro/Pro+です。月額契約や組織契約にも一律で適用される例外とは読めません。自分の契約区分を確認して判断する必要があります。
2. 移行先にも終了予定がある
9月5日に再確認して重要だったのは、旧告知と最新資料の役割を分けることでした。旧告知は「何が変わったか」を確認する資料であり、将来の利用可能性を保証する一覧ではありません。
| 旧告知にあった移行先 | 9月5日時点で確認できる次の終了日 | 新しい案内先 |
|---|---|---|
| MAI-Code-1-Flash | 2026年9月10日 | MAI-Code-1.1-Flash |
| Gemini 3.6 Flash | 2026年10月2日 | Gemini 3.8 Flash |
| Claude Opus 4.7 | 2026年10月2日 | Claude Opus 5 |
9月10日は対応モデル資料、10月2日は9月3日の追加告知が根拠です。追加告知には他の廃止対象もありますが、上表はこの記事の旧移行先に関係するものに絞りました。
これらの新しい案内先も、自分の契約・使う画面で利用できるかは別途確認が必要です。組織では管理者によるモデルの有効化が必要な場合があります。モデル変更で出力品質や作業の完了率が維持されるかは、公式の移行先指定だけでは判断できません。
3. 実務で確認する順序
以下は読者向けの確認手順であり、当サイトで移行成功を実測した手順ではありません。すべてのIDEやCLIに同じ設定項目があるとも限りません。
- 実際に使う画面で、契約区分・クライアントの版・選択中のモデルを記録する。通常のモデル選択とAuto選択を混同しない。
- 特定モデルを明示している設定や作業手順があれば、その場所を控える。設定がないことだけで影響なしとは断定しない。
- 公式対応表と最新の廃止告知で、現在のモデルと候補の両方の期限を調べる。
- 組織ポリシーや必要なクライアント更新を確認してから、候補を選ぶ。
- 機密を含まない小さな同一課題を実行し、選択できたモデル、エラーの有無、結果の差を記録する。本番作業へ戻す前に出力を点検する。
確認メモには「確認日/契約/画面と版/変更前後のモデル/次の終了日/試した課題/結果」を残すと、次回の廃止で調べ直す範囲を絞れます。APIのモデル名だけを置換する一般手順として扱わず、自分が利用しているCopilotの操作に合わせてください。
4. 自動切り替えがあるから放置してよい、とは限らない
フォールバックとLTSの公式資料には、Business/Enterprise向けのベースモデルと長期サポートモデルの説明があります。しかし、それは廃止モデルを明示した個々の設定が、希望するモデルへ自動移行して同じ結果を返す保証とは別です。
また、告知の「廃止に伴う削除作業は不要」という趣旨の説明も、利用者の作業手順やモデル固定設定の検証を不要にするものではありません。実際の画面で選択・実行できるかを確認する作業は残ります。
今回確認したのは文書上の期限と条件までです。モデル固定時の各クライアントの挙動、利用量や料金への影響、出力の比較は未検証です。旧稿にあった「自社では直接影響なし」という断定も、確認対象や記録の範囲が十分ではなかったため撤回しました。
5. 更新記録と次の行動
2026年9月5日、期限前の案内だった本文を整理し、9月1日終了分と今後の終了予定を分けました。9月1日付の追記も本文へ統合し、過去日付の「今日中に」という指示を残さない形にしています。
まず確認するのは、自分の選択中モデルと次の終了日です。変更先を選んだら、利用できることと、今の仕事を任せられることを別々に確認する。それが、旧ニュースを読んだだけで移行を完了扱いにしないための判断になります。