【訂正】DALL·E GPT終了記事:画像の保存確認

2026年9月5日訂正: 旧記事は、ChatGPT内の公式「DALL·E GPT」の終了日を8月30日と伝え、「残り3日」「今日〜数日以内に保存」と案内していました。現在の行動案内としては期限が過ぎているため撤回します。また、画像生成が一本化される、切り替え作業は軽い、とした説明にも確認不足がありました。今回は画像の保存状態と生成先を分けて点検する内容へ改めています。当初引用した終了告知の原文と、終了後の旧GPTの実際の挙動は今回再確認できていません。
8月の呼びかけを、今の復旧手順には使えない
8月27日の原稿には、7月31日付の公式リリースノートを確認したという記録と、8月30日の終了前に画像をダウンロードする案内がありました。しかし、その記録を残すことと、9月5日現在も同じ操作ができると案内することは別です。
今回確認できたAPI資料は、ChatGPT内の公式GPTの終了告知を裏付ける資料ではありません。元の告知を再確認できなかったことから、終了日が誤りだった、告知が存在しなかった、とも断定しません。旧稿の長い英文引用と期限前の作業指示は、現在の確定情報として使わない形に整理しました。
旧GPTで作った画像は今回保有・検証していないため、過去の会話から画像が取得できるか、会話や画像がどう残っているか、再編集できるかは未確認です。「見えないから消えた」「会話があるから元画像も保存済み」のどちらにも飛躍しないことが出発点になります。
同じDALL·Eでも、APIモデルは別に確認する
プログラムで画像を生成していた場合は、画面の呼び名ではなく、設定に書かれたモデルIDを確認してください。OpenAI APIの終了一覧には、2025年11月14日に告知されたdall-e-2とdall-e-3のAPI終了日として、2026年5月12日が載っています。
9月5日に開いたDALL·E 2とDALL·E 3のモデルページも、APIから削除済みと説明しています。これは提供元の資料確認であり、このサイトが両APIを呼んでエラーを再現した結果ではありません。
したがって、旧記事の8月30日というChatGPT内GPTの案内を、APIにも共通する期限として扱ってはいけません。逆に、APIモデルの終了だけを根拠に、ChatGPTの会話に保存された画像まで消えたと判断することもできません。
本稿ではモデルを一括置換するコードを示しません。生成先を変える場合は、現在の公式資料で対象モデル・対応する入出力・料金や利用条件を確認したうえで、自分の処理が保存まで完了するかを別途試す必要があります。今回はその移行試験をしていません。
手元の画像を点検するための5項目
以下は当サイトで作成した確認票です。復旧を保証する手順でも、実際に回収できた画像の記録でもありません。自分が所有・管理する素材だけを対象にし、共有先や保存先を勝手に増やさずに使ってください。
| 確認するもの | 残す記録 | 未確認なら避ける判断 |
|---|---|---|
| 作成した場所 | 公式GPT、別のGPT、通常のチャット、APIなど、確認できた作成先 | 「DALL·E」の呼び名だけで対象を決める |
| 画像ファイル | 保存先、ファイル名、実際に開けたか | 会話リンクだけで保存完了にする |
| 必要な品質 | 画像の縦横サイズ、文字の判読、使用予定の用途 | サムネイルが見えるだけで納品可能にする |
| 作り直す情報 | 残っている指示、参照素材、修正内容 | 同じ指示なら同じ画像が戻ると見込む |
| 次の制作先 | 使用できる機能、入出力、保存方法を確認した日 | 名称変更だけで移行完了にする |
最初に一枚だけ選び、手元にファイルがあるか、そのファイルを画像として開けるかを確かめると、会話へのリンクと画像そのものを取り違えにくくなります。ファイルがあれば必要な用途に使える寸法かを確認し、修正した版が複数あれば採用版も記録します。
手元にない場合は、自分の利用画面で現在確認できる範囲と、すでに管理している保存先を調べ、取得できなかった状態をそのまま残してください。この確認票から「必ずダウンロードできるボタンがある」「一括出力に全画像が入る」とは案内しません。保存手段や復旧の可否は、利用中の製品の公式案内やサポートで別に確認する事項です。
手順書への影響は、保存と再生成を分けて考える
たとえば、仮にブログの表紙画像と、それを作る手順書を管理していたとします。完成画像が手元に保存され、現在のページにも正しく表示されるなら、生成先の変更だけを理由に、その画像まで一律に作り直す必要があるとはいえません。一方、次の表紙を作る手順が旧GPT名に依存していれば、今使える作成先で手順を確かめ直す対象です。
これは架空の判断例であり、このサイトで旧GPTから移行できた実績ではありません。保存済み画像の利用確認と、新しく生成できることの確認には、それぞれ別の証拠が要ります。切り替え先で画像を一枚作れたとしても、過去の全画像を回収した証拠にはなりません。
旧稿では自作GPTは対象外としたうえで手順書の書き換えを促しましたが、今回は個別GPTの動作も再確認していません。対象外という過去の案内を、今後も同じ出力・編集方法・利用条件が保たれる保証としては使わないでください。手順を更新するときは、作成先の名前だけでなく、入力した素材と最終的な保存方法まで確認すると、担当者が変わっても何を試したかを追えます。
今回訂正したことと、残っている未確認
「通常の画像生成に一本化される」「切り替えればむしろ操作が単純になる」「対応は軽い」とした旧稿の結論は撤回しました。公式GPTの終了案内だけで、他の生成経路の廃止や、個々の制作フローの工数までは説明できないためです。利用が定着していたはずだという普及状況の推測も削除しています。
また、旧稿の「自作スクリプトしか使っていないため自社には影響しない」という説明は、8月時点の記述を現在の制作方法として案内していた点を改めました。このサイトでは現在、生成画像も表紙に使用しています。ただし、今回生成した表紙は概念イラストであり、DALL·E GPTの動作確認や画像回収の証拠ではありません。
読者がまず行えるのは、上の確認票で「何で作ったか」「画像が手元で開くか」「次に作る手順を確認したか」を分けることです。元の終了告知の再確認、旧GPTからの保存可否、別の生成先への移行結果は未確認として残し、実際の確認が得られた場合にのみ追記します。